ローランド工場見学を静広美青年部と共催

第１１回レベルアップ研修会　ローランドディージー工場見学

◆2009年10月23日（金）◆

  21年10月23(金)神広美と静広美の青年部による合同研修会がおこなわれた。平日にも拘らず、神広美２３名、静広美９名の総勢３２名が参加した。当日は取材に総合報道が同行した。 神広美は朝７時３０分チャーターバスで、横浜駅西口を出発、横浜町田インターから東名高速に入り、一路浜松へ向かった。　休憩を二度取り浜松西インターでおり、午前１１時過ぎに舘山寺温泉近くの「レストピア山崎」にて早めの昼食をとった。その後、浜名湖をバックに記念撮影を行ってローランドディージーへ向かった。

  １時１５分より、ローランドディー.ジー.都田事業所にて、研修会は始まった。まず会社概要について、「同社は、コンピュータ周辺機器メーカーとして、長年に亘って培ってきたデジタル技術を駆使し、自由な発想によりユーザーニーズに即応した「カラー」「３Ｄ」「カッティング」等の製品群を市場に送り出している企業である。」との説明を受けた。 

続いて１０月２６日発売予定の「SOLJET PROIII XC-540MT」の商品説明を受けた。「XC-540MT」は、従来のインクジェットプリンターでは不可能であった“メタリックカラー”出力を実現した世界初の画期的なインクジェットプリンターであるそうです。また同社では全機種において１人１台生産行っており、その殆どが女性の手で組上げられている。これを可能にしたのが自社開発したデジタル屋台のシステムである。・・・　 

座学終了後は２班に別れて工場見学に入った。　工場内は改善活動が進んでおり、無駄の無いすっきりとした工場であった。加工スペースは状況に応じてレイアウト変更を簡単に出来るように全てにキャスターが設置されていた。生産関連の間接部門は事務所が無く工場内にそのまま机が置かれ、組立している隣りで事務作業を行っていた。その他では通路や、開閉部などで社員からの改善提案で様々な工夫が取られていた。見学を終え質疑応答が行われた。最後に静広美青年部の守屋部長より挨拶があり、研修会は無事終了した。

[神奈川-No.06]