第２回経営セミナー『知っておきたい職場のトラブル防止法』開催

 ◆2007年9月26日（土）◆

神広美青年部は９月２６日（土）、かながわ労働プラザにて、第２回経営セミナーを開催した。今回は講師には特定社会保険労務士で「社会保険労務士事務所エスパシオ代表」の下田直人氏を迎えて、『知っておきたい職場のトラブル防止法』というタイトルで、労務管理について行ないました。　参加者は神広美１6名の他、関東青連新会長の小林康行氏、ＳＦ東京から１名で、総勢１８名が参加した。下田直人氏は２００２年に社会保険労務士事務所を開設し、以来、会社経営という観点から、多数の中小企業の就業規則作成、労務管理のアドバイス、モチベーションアップ施策の企画・立案を行ってきた。著書として、「嫌われ上司になっても部下に教えたいルール」「人が動く！組織が変わる！勝ち組企業の就業規則」など多数ある。 定刻、司会の斉藤専務理事の進行で開会。江田部長から今回下田氏に依頼した経緯などが説明されたあと、セミナーがスタートした。今回のセミナーでは、経営者が無用なトラブルに巻き込まれることのないように、労務管理の基本である就業規則と労働契約書の活用の仕方が、日常の現場ですぐに使えるように、なるべく事例を多く交えて解説された。　主な内容は「就業規則は労働契約である。」ということ、「就業規則のポイントとその運用」、「新しく社員が入社する場合の注意点〜トラブルに巻き込まれない採用時に気をつけるポイント〜」、「社員が退社する場合の注意点〜曖昧な手続きは、会社に不利にする〜」、その他、労務管理上注意すべき点などである。　参加者は１００分間、真剣に聞き、ポイントをメモしたりしていた。　その後の質疑応答では参加者から時間まで多くの質問が出た。　セミナー終了後、関東青連小林会長が挨拶を行い第一部は終了した。　また、本日参加した人全員に下田直人氏の著書である、「嫌われ上司になっても部下に教えたいルール」がプレゼントされた。

第二部の懇親会はＪＲ石川町駅近くの居酒屋に場所を移して行われた。　神広美近藤相談役の挨拶に続き、同高橋副会長の乾杯の発声で懇親会がスタートした。下田氏の回りでは、時間内に質問できなかった人達が、様々な内容の質問をしていた。懇親会も非常に盛り上がり、あっという間に２時間が過ぎた。最後に下田氏から挨拶を戴き、総括を神広美麻生会長が行なった。　閉めは斉藤専務理事の掛け声で関東一本閉めで・・・無事、第２回経営セミナー終了。　　

最後に今回講師を引受けてくださった社会保険労務士事務所エスパシオ代表の下田直人氏、関東青連小林会長、神広美麻生会長、高橋副会長、近藤相談役、参加してくださった皆さんに、心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

[神奈川-No.05]