平成21年10月24・25日技能五輪・アビリンピックいばらき大会 2009 併催イベントとして「第29回技能祭」がひたちなか総合運動公園で開催されました。技能祭は毎年恒例で茨城県技能士会連合会が主催し、さまざまな職種の技能士会が参加する中、茨城県屋外広告美術協同組合技能士会(茨広技)も毎年参加しております。今年は茨広美青年部も加わり、新たな心息ではじまりました。
茨広技のブースでは「広告美術コンクール優秀作品」「1・2級検定作品」の展示や手書きによる表札の販売、技能士が創意を凝らした、茨城空港開港「PR立て看板コンクール」を行い作品30本を展示し、終了後茨城空港に寄贈するコーナーなど。また青年部企画では「Tシャツ&エコバックプリント実演販売」をミマキエンジニアリング様のご協力により開催しました!
初日の24日天候は良好です。朝7時に集合し、10時のオープンまで急いで準備です。
まずは「PR立て看板コンクール」の展示台作りで単管パイプ全長18M組み、H鋼のウエイトで風対策万全の展示台を設置。作品にシールを貼ったり、作品を順番に並べたり結構朝から重労働です。それに風船や旗など装飾してやっと完成です。一方では、ミマキエンジニアリングさん4名が屋外テント内では初試みのインクジェットプリンタやCSマシンの搬入。ブース内に展示パネル等の設置やローリングタワーに技能祭の幕・万国旗を四方取付したりと大忙しでした。
設置などの準備が終わると今度は青年部の企画した「Tシャツ&エコバックプリント実演販売」の準備です。
青年部オリジナル「茨城方言Tシャツ(事前生産品)」の陳列・値付・看板の設置等慣れないながらにもみんな一生懸命やりました。
10時のオープンを迎えるとお客さんの足もパラパラでちょっと不安な感じでしたけれど午後になるとなんとかだんだん人が流れてくるようになり買ってくれる方も増えてきました。
「茨城方言Tシャツ」は「ごじゃっぺ」「よがっぺ」「あおなじみ」で黒x白文字・白x紺文字各サイズで販売、あとはデジカメで撮った写真をプリントしたり、親会とのコラボで手書き文字をスキャンしTシャツにしたりMIMAKIさんも大忙しでした。
売れ筋は「ごじゃっぺ(いいかげん)」の黒がトップで「あおなじみ(青あざ)」が以外と不評でした。
Tシャツの文字は当組合前理事長の高橋常任相談役にお願いして描いて頂いた味わいのある文字を取り入れかっこいいデザインにしました。今回のイベントで着た青年部のTシャツの文字も描いて頂き本当に有難うございました。
会場も海の近くということもあり1日目はだんだん風も強くなり寒くなって人もひけて来た感じだったので早めにかたづけをし、場所を水戸駅ビル6F「北のしまだ」に移して青年部メンバー7名とミマキさん4名でPM6:00から懇親会を開きました。
親会技能士会メンバーの皆様 青年部とミマキさま
懇親会は非常に盛り上がり、中には酒に飲まれた人もおり、ひどい目にあった方もおりますが2日目の為に控えめにPM10:00ぐらいまで楽しく過ごしました。
2日目、集合は8時。橋本部長から朝早く電話があり「茨広技のテントが吹き飛んでる」という連絡が入り、慌てて会場に向かうと無残な姿になっておりました。ミマキさんの機械やTシャツ等は昨日車に片付けていたので大丈夫でした。展示パネルなど多少傷ついた程度であまり被害がでなかったのが幸いです。オープン時も強風のため場所をなるべく風のこない反対側に移動して再開致しました。
2日目は風が強かったのですが前日より人が入り両日合計で約130枚のTシャツが売れ、
思った以上でした。
15:00より撤去が開始され、トラックに積み込み会場を後にした。17:00よりひたちなか市のうなぎ店で反省会を行い、採算は別として技能祭の販売実績として売上としては過去最高額を記録したようです。
この企画で不足していたものをこれからの課題として来年につなげられればと思っております。今回はとても素晴らしい有意義な体験が出来大成功したのではないかと思います。最後は橋本青部長の挨拶で幕を閉じた。
ミマキエンジニアリング様には企画中の打合せから技能祭の2日間(2連泊)本当にお世話になり有難うございました。感謝いたしております。
また橋本部長をはじめとした青年部の皆さま本当にお疲れ様でした。
茨広美青年部は平成21年9月16日(水)PM2:00より?中川ケミカル本社及びCSセンター(東京・東日本橋)にて2回目となります研修会&見学会を開催した。今回は茨広美青年部のメンバー11名が参加し今年度初の企画したセミナーが実現できました。